モンテカルロ法をわかりやすく解説|勝てない噂の検証も

モンテカルロ法をわかりやすく解説|勝てない噂の検証も

モンテカルロ法というカジノ必勝法について聞いたことがあるでしょうか?モンテカルロ法は、とある海外のカジノを倒産させたとも言われるほど、必勝法として効果があると考えられる方法です。紙とペンを使って計算しながら行うのが特徴で、一見難しいと思われがちですが実は簡単に実践できます。

今回はオンラインカジノにおけるモンテカルロ法についてわかりやすく紹介していきます。

モンテカルロ法の基本

モンテカルロ法は冒頭でも述べた通り、オンラインカジノ必勝法としてマーチンゲール法パーレー法に並んで利用されている戦術です。一部では「モンテカルロ法をカジノで利用するのは禁止されている」といった噂が聞かれることがありますが、これは一部本当で一部間違っています。

ランドカジノでは基本的に意図的にカジノ側に不利益を与える賭け方の実践は禁止されています。これはつまり、モンテカルロ法を含むオンラインカジノ必勝法を意図的に実践することで儲けようとする行為はNGということです。モンテカルロ法が特別禁止されているわけではありませんが、紙とペンを用意して進める必要がある点からすると、バレずに実践することはほぼ不可能ですので、禁止と言って差し支えないでしょう。

一方、オンラインカジノであれば紙とペンを使っていても画面の向こうでバレることはありませんので、オンラインカジノでモンテカルロ法を使うことは可能です。

モンテカルロ法の使い方

モンテカルロ法の基本的な手順を紹介します。モンテカルロ法は2倍配当のゲームと3倍配当のゲームで使うことができ、ルーレットバカラブラックジャック、シックボーなどに有効です。

まず最初に紙とペンを用意し、3つの数列を書きます(ここでは1、2、3とします)。1回目のベットでは、両端の数字を足して1+3=4ドルがベット額になります。

負けたら、右端に4を書き足し、次は1+4で5ドルがベット額になります。負けている間は、この要領でベット額を増やしていきます。

4回目で勝ったとしたら、数列は1+2+3+4+5となっています。2倍配当のゲームの場合は両端の数字を1つずつ消します。3倍配当のゲームの場合は両端から2つずつ消します。数字が残らない、または1つだけ残った場合は、その時点で1セット終了です。

なお最初の数列はご自身の予算やプレイスタイルに合わせて設定してください。2、4、6や10、20、30などと変えていくことができます。

モンテカルロ法を使う利点

モンテカルロ法を使うメリットはいくつかあります。まず上記の使い方で見た通り、賭け金の上がり具合は非常に緩やかで、急激に賭け額が増えてリスクが急上昇することはありません。着実に損失を回収しつつ、連勝すれば利益を上げることができます。なので、予算が大きくなくても使うことができますし、初心者でも安心して実践しやすい攻略法といえるでしょう。

また、ルーレットに特化したココモ法のように限られたゲームだけでなく幅広いカジノゲームの攻略に使うことができるので、1つ覚えておくと便利です。

モンテカルロ法のシミュレーション

使い方とメリットがわかったところで、シミュレーションをしてみます。ここでは、特にモンテカルロ法が効果を発揮するといわれる3倍配当のゲーム、ルーレットのカラムベットで賭けてみた例を紹介します。

ラウンド 数列 賭け額 勝敗 利益 累計損益
1 1,2,3 $4 負け 0 -$4
2 1,2,3,4 $5 負け 0 -$9
3 1,2,3,4,5 $6 負け 0 -$16
4 1,2,3,4,5,6 $7 負け 0 -$23
5 1,2,3,4,5,6,7 $8 負け 0 -$31
6 1,2,3,4,5,6,7,8 $9 負け 0 -$40
7 1,2,3,4,5,6,7,8,9 $10 勝ち $30 0
8 3,4,5,6,7 $10 勝ち $30 $20

 

6回目まで負けが続き、損失も膨らんで行きましたが7回目の勝利で損失を1回で回収することができました。そして両端2つずつ数字を消して8回目のベットでも勝ったので、ここで一気に損益がプラスに転じました。8回目の数列から両端2つずつを消すと数字が残り1つになるので、ここで1セット終了です。

モンテカルロ法の注意点

シミュレーションも見た上で、モンテカルロ法は比較的リスクが低くても損失回収だけでなく利益も期待できる方法ということがわかりました。早速モンテカルロ法を使ってみたい!と思う方に向けて、ここでは注意点を紹介します。メリットと注意点のどちらもしっかりと理解し、戦略的にモンテカルロ法を利用できるようになりましょう!

長期戦になりがち

モンテカルロ法は高いリスクを負わないぶん、利益を上げるまで時間がかかるのが特徴です。上記のシミュレーションでは6連敗後の7回目でようやく勝利し損失を回収、8回目に連勝したことで利益が上がりました。これが連敗続きではなく負けと勝ちが比較的交互に来るような場合は、利益の上がり具合も緩やかなので早く結果が欲しいという方には物足りない可能性があります。

マーチンゲール法のように連敗で賭け額が倍々になっていくわけではないので、予算には余裕を持った上である程度の連敗を見込みつつ、早期回収を期待せずに楽しみつつ進めていくのがいいでしょう。

あまりに連敗が続くと回収が難しい

注意しておきたいのは、連敗が続いてその後に連勝すると利益が期待できますが、あまりにも長い間連敗が続くと損失回収の難易度が上がることです。あまりに負けすぎるとその後の回収に向けて連勝が必須条件になってきます。相当な数の連敗は確率が低いとはいえ、油断せずにまずいと思ったら損切りする余裕を持っておくのが大事です。

まとめ

今回はモンテカルロ法について解説してきました。モンテカルロ法は様々なゲームに使える上、リスクも抑えながら利益を狙える必勝法です。自分の予算やプレイスタイルを鑑みつつ、モンテカルロ法のメリットと注意点のどちらも理解した上で使うことでうまくオンラインカジノ攻略が狙えるでしょう。

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